アルーは2月28日から企業向けに電話による英会話トレーニングメソッド「ALUe Global language Online ALUGO(アルーゴ)」のサービスを開始する(個人向けは8月以降)。これに先立ち、1月29日、進行役にフリーアナウンサーのたかとりじゅんさん、フジテレビ元アナウンサーの木佐彩子さんをゲストに迎え、同サービスのイベントを行った。
歩きながら英会話トレーニングができるメソッド
同社の落合文四郎代表取締役社長によると、「ALUGO」はモバイルにより"歩き"ながら英会話を習得でき、さらにアルゴリズムメソッド(問題を解くための手順、方法)を取り入れたマンツーマンの英会話トレーニングであるという。
特にアルゴリズムメソッドは「最短距離で、確実に、ゴールまで」をうたう同サービスのポイントであり、一人ひとりがそれぞれの最短距離で英会話習得できるように開発している。
具体的には、携帯電話やスマートフォンからトレーニングを申し込むと、1分以内に講師からコールバックがあるという。そこで通話しながらマンツーマンの英会話トレーニングを受講できる仕組みだ。また、将来的に24時間トレーニングが受け付け可能となるため、時間と場所を選ばずに受講することができる(予約なしでもトレーニング可。※基本外国人講師の場合)。
トレーニングは1回5分から受講可能。トレーニング終了後には、講師が注意点やカリキュラムの進ちょく状況に応じた課題をメールでフィードバックする。
さらにさまざまな英会話レベルの受講者に対応できるよう、日本人講師やネイティブコーチなど、幅広いコーチ陣を用意しているとのこと。初心者向けの導入部分に関しては、英語をネイティブレベルで話せる日本人講師によるサポートも可能だ。
帰国子女=ビジネス英会話が完ぺきとは限らない!?
また、ゲストの木佐彩子さんと同社スタッフによる、デモンストレーションが披露された。
まずは、「ALUGOレッスンの基本ステップ」のなかから第1ステップとなる、「瞬間口頭英作文」を同社の日本人スタッフと実践。これは日本人スタッフが質問する日本語の短文を、瞬間的(3秒以内)に口頭で英作文するというもの。
木佐さんは小中学校とアメリカ在住であったためか、解説のスタッフも驚くほど流ちょうな口頭英作文を披露した。
次に外国人スタッフと互いに意見を述べ合うトレーニングを実践。同社のアセスメント担当スタッフによれば、12あるレベルのなかでも、基本的な英語コミュニケーションのレベルは十分にクリアしているとのこと。多少の改善点の指摘もあったが、短時間のトレーニングでも木佐さんにとって学べることはあり、参考になった様子だ。
デモンストレーションの後は、木佐さん、たかとりさん、落合氏の3人によるトークショーを開催。 木佐さんのご主人である石井一久投手はメジャーリーグで活躍時、契約で通訳がついていたが、選手間のコミュニケーションのために多少の英語力は身に付いているとのこと。
これに対して落合氏から、さらなる上達のために「ALUGO」をすすめられる一幕もあった。
サービスの詳細については、アルー株式会社ALUGO事務局まで。