タッチ操作でWindows 8を使いこなす
AH77/Kのもう一つの見どころは、「タッチパネル対応液晶」の使いやすさだ。Windows 8のUIの完成度については賛否両論あるところだが、「ここだ」と思った所を指でタッチ操作する直感性を味わったらもう後には戻れない。AH77/Kのタッチパネルは10本の指を識別可能で、さらに素早く指を滑らせた時の追従性も申し分ない。
Windows 8世代のノートPCでは、タッチパッドをパームレストの高低差を抑えて、チャームの表示(右端からスワイプ)やアプリの切り換え(左端からスワイプ)などのジェスチャーに対応させている。AH77/Kでも同様な設計を備えているが、さらに富士通独自の3本指のジェスチャーを追加している。
3本指で上下させれば音量の上下、3本指でクリックすればミュートというシンプルなものだが、今まで[Alt]+[Fn]キーのコンボを探してあたふたしていたことを考えるとかなり使える。
次のページ:キーボードの作りの細やかさに感動