エーディテクノは、IPSパネルを搭載した9.7型のスクエア液晶ディスプレイ「CL97」シリーズを発表した。タッチパネルの有無で2モデル、それぞれブラックとホワイトの2色を用意。発売日はブラックモデルが2月中旬、ホワイトモデルが3月初旬で、店頭予想価格は29,800円前後より。
「CL97ST」シリーズは、解像度1,024×768ドット(XGA)表示の9.7型液晶ディスプレイ。店頭予想価格はブラックモデルの「CL97ST」が32,800円前後、ホワイトモデルの「CL97STW」が33,200円前後。
5線式抵抗膜方式タッチパネルを搭載し、従来の4線式と比較して入力精度と耐久性が向上している。アスペクト比は4:3で、IPSパネルを採用するため視野角が広い。
表示解像度よりも広い解像度の映像信号を入力しても、アンダースキャン表示機能により画面全体に表示される。入力はデジタルで1,920×1,080ドット、アナログで1,920×1,200ドットまで可能。アスペクト比はディスプレイにあわせて4:3に調整される。
主な仕様は、液晶パネルがIPSで解像度が1,024×768ドット(XGA)、視野角が水平/垂直とも178度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が600:1。スタンド部は低重心で無段階の調整が可能。
1W+1Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント75mmに対応。映像入力インタフェースはHDMI×1、DVDI-D×1、D-sub×1、コンポジットビデオ×2。リモコンとタッチペンが付属し、本体サイズはW234.4×D29×H192.5mm、重量は約0.63kg。
「CL97S」シリーズは、「CL97ST」シリーズからタッチパネルを除いたモデル。店頭予想価格はブラックモデル「CL97S」が29,800円前後、「CL97SW」が30,400円前後。主な仕様はほぼ共通。