デジタルステージは31日、Web制作ソフト「BiND for WebLiFE* 6」を発売した。製品は、「BiND for WebLiFE* 6 スタンダード版」(価格19,800円)、「BiND for WebLiFE* 6 プロフェッショナル版」(価格29,800円)の他、書籍がセットとなるラインナップもそろえる。OSは、Windows XP(SP3) / Vista(SP2) / 7(SP1/32/64ビット対応)/ 8(32/64ビット対応)、Mac OS X 10.6.8 / 10.7.5 / 10.8.2。

また、「BiND for WebLiFE* 6」用の追加テンプレート集「BiND Site Box」の4セットを2月1日より価格5,800円で発売する。

「BiND for WebLiFE* 6 スタンダード版」

「BiND for WebLiFE* 6 プロフェッショナル版」

「BiND for WebLiFE*」は、プロのWebデザイナーがあらかじめ用意したテンプレートを使いながらスタイリッシュなWebを制作することも可能なシリーズ。HTMLやCSSなど、複雑な記述をせずとも簡単にデザインに優れたWebサイトを作り出せる。

6世代目となる「BiND for WebLiFE* 6」では、ブログ感覚でテキストや写真を入れていくだけでWebページを作り出せる「スマートモード」と、スライドショーパーツ、SNS系パーツ、ショッピングカートなど必要なパーツを組み合わせ、JavaScriptでカスタマイズも可能な「エディタモード」の二つの編集モードを搭載するほか、新たに「CSS詳細設定」機能も加えられており、CSSを使った細部へのデザインのカスタマイズも柔軟に行える。

広く利用されているCMS「WordPress」との連携も図られており、外出先のスマートフォンやタブレットで、Webサイトの更新もできるようになるほか、スマートフォン用Webサイト制作においては、従来の自動変換機能からスマートフォン用テンプレート制作へと切り替えられており、洗練されたテンプレートを用いることも可能になる。

別売の追加テンプレート集「BiND Site Box」では、PCサイト、スマートフォンサイト、WordPressテンプレートの3種類に4つのカラーバリエーションを加えた12種類を収録する。

追加テンプレート集「BiND Site Box」の一例(同社Webサイトより)

なお同社では、「BiND for WebLiFE* 6」の発売に合わせ、eラーニング講座「ノンデザイナーのためのウェブデザイン講座by BiND」(有料)の予約もデジハリ・オンラインスクールの特設サイトで開始しており、"Webデザイナーではないが、Webを作りたいすべての方"を対象にBiNDを使ったWebサイト制作を習得できる。