ポルシェ ジャパンはこのほど、ポルシェ911カレラが「auto motor und sport」誌の読者投稿によって選出される「Best Cars」賞のスポーツカー部門を受賞したと発表した。昨年に続いて2年連続の受賞となる。
「auto motor und sport」誌が選出する「Best Cars」賞は、今年で37回目という歴史を誇り、11万2,000人もの読者が参加して373以上のモデルから最高のモデルを決めている。今年で誕生50周年を迎えるポルシェ911は、この節目の年に「Best Cars」賞のスポーツカー部門を受賞した。投票に参加した読者の28.5%が911カレラに投票しており、高い支持を得ていることが証明された。911シリーズの受賞は34回目。
ポルシェは他の部門でも高い評価を受けた。パナメーラがラグジュアリー部門で2位、カイエンがSUV部門で2位となり、また、911カレラカブリオレがスポーツカー部門の2位にランクインしている。
シュトゥットガルトで「auto motor und sport」誌編集長のラルフ・アレックス氏から911カレラへの最高賞を受け取ったポルシェAG社長のマティアス・ミューラー氏は、「読者の皆様の、ポルシェ911に対する誠実さに感銘を受けました」と述べた。