女優の長澤まさみが30日、都内で行われた、「THE VoCE BEAUTY AWARDS 2012」ベストコスメ年間グランプリ授賞式に出席し、特別部門の「2012 THE BEST BEAUTY OF THE YEAR」を受賞した。
講談社が発行している美容雑誌『VoCE(ヴォーチェ)』が選ぶ「2012 THE BEST BEAUTY OF THE YEAR」を受賞した長澤は、昨年の美容トレンドの1つである健康美があり、映画やドラマで活躍したという理由で選出。ストライプのミニワンピースというファッションで美脚を披露した長澤は「普段から見てる雑誌なので、まさか選ばれると思ってなかった。自分が1番驚いています」と喜びを語り、「女性の美しさは日々の努力によるし、その人を表すものだと思ってます。『VoCE』に出てくる女性のように、キレイで素敵な女性になりたいです」と笑顔を見せた。
美を保つ秘訣を聞かれた長澤は「毎日、湯船に浸かってメイクを落とすという基本的なことをやっています」と話し、「お風呂には日本酒を入れてるんです。以前、共演した女優さんに教えてもらったんですが温まりますよ」とにっこり。また、長澤は昨年9月から行われた台湾の連続ドラマ『ショコラ』の撮影を終えたばかりで「本当にご飯が美味しくて、たくさん食べてました。台湾は日本より湿気が多いので肌が乾燥しないんです。年末にかけてキレイになれたかな?」と振り返り、10年後の目標を聞かれると「10年後も『キレイだね』って言ってもらえるような女性になりたい」とはにかんだ。
VoCE主催のベストコスメ年間グランプリは、その年の最も優秀な化粧品を、ヘアメイクアップアーティストやネイリスト、美容ジャーナリスト、医師といった美容界のプロに加え、美容サイト「i-VoCE」の会員24万人が採点方式で選出。授賞式では、メイクアップ部門、ベースメイク部門、スキンケア部門、ヘアケア部門の4部門のベスト3が発表された。