アサヒグループホールディングスが運営する大阪市北区の「アサヒ ラボ・ガーデン」は28日、子供向けの新しいコンテンツ2種類を導入した。
2種類の新ゲームで遊ぶと、アサヒのことがよくわかる
同施設は、ユーザーと双方向のコミュニケーションを通じてライフスタイルに関する研究を実践する拠点として2011年4月にオープン。
今回、子供連れの来場を促進し、同社の事業についての理解を深めてもらうことを狙い、産学連携の取り組みの一環として、大阪電気通信大学総合情報学部デジタルゲーム学科と共同で新しいコンテンツを開発した。対象となるのは、主に小学校中学年から高学年の児童。
「クイズラリー アサヒの森に住むエコるんニコるんをさがせ!」は、同施設の受付で貸し出すタブレット端末を持って施設内の5カ所に隠されたARマーカーを探索。見つけたARマーカーに端末のカメラを向けると画面上に「エコるんニコるん」が出てきて、同社に関するクイズを出題する。クイズに正解するごとにメダルを獲得できるゲーム。クイズへの挑戦を通して同社への理解を深めてもらうのが狙いとなっている。
「アサヒ商品を運ぼう フォークリフトチャレンジ」は、アサヒビールの工場で行われている商品ピッキング作業を、画面上で疑似体験できるゲーム。倉庫に並べられた同社商品の中から指示された商品を集めてトラックに運ぶスピードと正確さを競うもの。ゲームを通じて同社の商品や物流についての理解を深めてもらうのが狙い。
同施設の営業時間は、11時から20時で毎週日曜が定休となり、お盆と年末年始は休業する。入場料は無料。