スズキは30日、小型乗用車「スイフト」の発売開始から8年2カ月となる2013年1月で、世界累計販売300万台を達成したと発表した。
スイフトは、世界戦略車として2004年11月より日本で生産・販売を開始。2005年には、ハンガリー、インド、中国などでも生産・販売され、2012年3月からはタイにおいても生産・販売を開始した。現在では世界120以上の国と地域に進出し、2013年1月に世界累計販売300万台を達成。世界累計販売300万台のうち、約13%が日本、約45%がインド、約23%が欧州で販売されている。
日本においては、2006年次と2011年次の「RJCカーオブザイヤー」や、2005 - 2006日本カー・オブ・ザ・イヤー特別賞「Most Fun」を受賞し、欧州やインドを初めとした世界の国々でも数多くのカーオブザイヤー賞を獲得するなど、高い評価を得ている。
2010年に行ったフルモデルチェンジでは、伸びやかで安定感を感じさせる洗練されたデザインを採用し、スイフトの特長である"気持ち良い走り"に磨きをかけるとともに、環境性能も向上させるなどの新基準コンパクトとしてすべてを進化させたとのこと。