ゼッタリンクスは30日、同社コンテンツ制作・配信システムソフト「ThinkBoard」に教育機関向けオリジナルメニューを追加した「ThinkBoard SchoolSet」を発売した。ラインナップは複数用意されており、小学校/中学校/高等学校/特別支援学校向け標準パッケージの価格が57,750円、大学/短期大学/高等専門学校向けパッケージの価格が115,500円、企業/一般ユーザー向け標準パッケージが136,500円となる。

ThinkBoard SchoolSetは、Windows 8のタッチ機能に対応しており、PCのデスクトップ画面を背景に文章、文字、数字、線や図形と"手書き"と"音声"を同時に記録することで、デジタル教材を作り出せる。動画は10分で約5MBと軽量なもので、専用プレイヤーも無料でダウンロードできるなど、教師から生徒、生徒から教師、生徒から生徒へとデータの保管や配布も手軽に行える。コンテンツ作成時の背景に使えるテンプレート合計400種類も用意されており、手書き用の教材としても活用できる。

コンテンツ制作画面

テンプレート例