上海問屋がついに再オープン

既報の通り、上海問屋のリアルショップがドスパラパーツ館の3Fにオープンした。上海問屋は、エバーグリーンが運営する通販サイト。今回の開店で、商品を実際に手にとって選ぶことができるようになる。注目は高いようで、開店した25日は平日にもかかわらず、大勢のお客さんで大盛況となっていた。

ドスパラパーツ館の3Fに上海問屋のコーナーがオープン

オープン記念の福袋も用意されていた。価格は5,000円だった

開店記念に担当E氏による改造PC「ラジコンPC」も展示。実際に走るとか

リア部分にNUCが入っていた。車体部分は上海問屋の商品を使ったという

上海問屋は、秋葉原店を2008年4月にオープンしたものの、目標としていた「2年以内での独立採算化」を達成できず、2010年2月末に閉店。以降はネット専門のショップとなっていた。ほぼ3年ぶりに秋葉原に復帰したことになるが、今後は全国のドスパラで製品を順次展開していく予定だという。

良く分からない商品も多いので、店頭には確認用の端末を用意。バーコードを読むと…

上海問屋のWEBサイトに繋がり、商品の説明を読むことができる。これは自由に使ってOK

商品は、「パソコン周辺機器」「ゲーム」「スマホ・タブレット」「カメラ関連」「オーディオ」「カー用品」「生活雑貨」などのコーナー別に陳列。各コーナーとも、サンプル展示されている商品が多く、ネット通販に比べると、高額な商品でも安心して購入することができるだろう。以下、商品の一部を少しだけ紹介してみたい。

カセットテープの曲をMP3に変換できるUSBデバイス(2,999円)

オーディオのコーナーはマイクも充実。DJ風のマイクもあった

メディアプレーヤー付きのキッチンスケール…らしい(3,999円)

デジタル風速計(左)と音量計(右)。自作PCにも使える?(各2,999円)

3.5インチ液晶付きのデジタル顕微鏡(10,999円)。最高倍率は500倍

iPad用のデコレーションステッカー(100円)。これは懐かしの電卓風

LEDで表示する時計(1,499円)。分かりにくいが、8時33分と読める

LED時計にはこういうタイプも(1,499円)。11時34分を指している

小型のワイヤレスキーボード(2,999円)。右上のスティックでマウス操作

変わり種の有線マウス(1,299円)。テンキー付き(右)と自動車型(左)

どういうニーズがあるのか分からないが、マイクロスコープも(12,999円)

野生動物の観察に使える無人撮影カメラ(17,999円)。赤外線LEDも装備