マーケティングリサーチを行うネオマーケティングは1月9日、同社が運営するアンケートサイト「アイリサーチ」にて、全国の男女500名(20歳~59歳)を対象に「節分」をテーマにした調査を実施した。
まず、何のために節分の行事を行うか聞いたところ、「習慣として」が63.0%で1位という結果となった。次いで、「子どもとの行事のため」が36.8%、本来の「厄落としのため」は27.2%で4位となった。
また、節分の日に行った事があることの1位は「豆まきをする」で89.4%。2位は「豆を食べる」で87.2%、3位は「恵方巻きを食べる」で64.2%という結果に。恵方巻きを食べる風習は主に関西を中心に行われていたが、現在は全国へ広まったことを示唆する結果となった。
なお、豆まきに使用する豆の種類を聞いたところ、ほとんどの地域で「大豆」が使用されていたが、北海道では72.0%、東北では67.9%、北陸では57.1%が「殻つき落花生」をまいており、地域によってまく豆の種類が異なった。また、「ピーナツ入りチョコ」や「小袋入りの豆」などの意見も見られた。
さらに、豆まきで「殻つき落花生」を使用する理由を聞いたところ、「掃除が楽だから」が64.6%で1位。次いで「殻をむいて食べるので衛生的だから」が56.1%、「他の豆に比べて落花生なら拾いやすいから」が32.9%という結果になった。