エレコムは29日、Windows 8やWindows RTを搭載したPCやタブレットに接続されたWebカメラを使用して、QRコードやJANコードの読み取りや指定したURLやテキストなどのQRコードを作成できるアプリケーション「ELECOM QR Tools」を公開した。Windowsストアから無償でダウンロードが可能。
URLを含むQRコードを読み取ると、読み取り結果画面内にWebページを表示し、すぐに閲覧ができるほか、テキストやJANコードの場合は、検索結果のページを表示する。また、アドレス帳の情報を読み込むとPCやタブレットのアドレス帳にそのままデータを登録できる。
QRコードの作成機能では、任意のテキストやURL、各種パラメータに応じたQRコードを特別な知識がなくとも作成することが可能で、作成したQRコードは画像ファイルとして保存できる。
Windows 8の「共有機能」が利用できる。ほかのアプリケーションと「ELECOM QR Tools」との間でテキストを共有することで、内容に応じたQRコードを作成できる。
このほか、読み取ったQRコードや作成したQRコードの履歴を自動的に保存できる「QR履歴機能」も搭載する。
対応OSはWindows 8とWindows RT。