キヤノン、5倍ズーム・1,600万画素のエントリーカメラ「PowerShot A2600」

キヤノンは1月29日、デジタルカメラ「PowerShot」シリーズの新モデル「PowerShot A2600」を発表した。発売は2月下旬で、価格はオープン。推定市場価格は11,980円前後となっている。

エントリー向けの「PowerShot A」シリーズ新モデル。エントリー向けながら、有効約1,600万画素CCDや光学5倍ズームレンズを搭載するモデル。画質劣化を抑えながらデジタルズームを行う「プログレッシブファインズーム」では、10倍相当までのズーミングが可能となっている。画像処理エンジンは「DIGIC 4」。手ブレ補正は電子式を採用する。

エントリー向けの機能としてはカメラがシーンを自動認識し、最適な設定で撮影できる「こだわりオート」を搭載。32シーンの自動認識に対応する。

主な仕様は撮像素子が有効約1,600万画素の1/2.3型CCDで、レンズの焦点距離が28～140mm(35mmフィルム換算時)、開放F値がF2.8～F6.9、対応感度がISO100～ISO1600となっている。モニターは約23万ドット・3型の液晶で、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード。動画の記録画素数が1,280×720ドット。

バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影可能枚数は約220枚だ。

サイズはW97.7×D19.8×H56mm、重量は本体のみで約120g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約135gとなっている。