日本では2013年夏に公開が予定されている『マン・オブ・スティール』 (C)BANG Media International

今年6月14日にヘンリー・カヴィル主演で全米公開が予定されている、『スーパーマン』のリブート作『マン・オブ・スティール』では、主人公クラーク・ケントが勤めるデイリー・プラネット社の同僚ジミー・オルセンが、女性記者に変更される可能性があるという。

今回、映画情報サイトIMDBの本作キャスト欄には、クラークの同僚としてこれまで親しまれてきたジミーが、ジェニー・オルセンという女性の名前に変わり、新進気鋭の女優レベッカ・ビューラーがジェニー役として記載されている。このことから『スーパーマン』ファンの間では、ザック・スナイダー監督が手がける本作では、おなじみの設定が変わるのではないかとの噂されている。

先日公開されていた新作予告編では、ローレンス・フィッシュバーン扮するペリー・ホワイトとレベッカのキャラクターが劇中の舞台となるメトロポリスで起こった爆破から逃げている姿が映っていて、レベッカがデイリー・プラネットの記者役を演じていることも十分考えられる。

ただ、製作を担当したワーナー・ブラザースや製作陣からレベッカの役どころについてはいまだ何もコメントは出ていない。"スーパーマンの友達"として有名なジミーは、新聞社の写真担当係として1938年出版の『アクション・コミックス』第6号からストーリーに登場している古参キャラで、これまでの『スーパーマン』シリーズでは、ジャック・ラーソン、マーク・マクルーア、マイケル・ランデス、ジャスティン・ワーリン、アーロン・アシュモア、サム・ハンティントンらがジミー役を演じてきた。

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