任天堂は23日、Webサイト上にて「Wii U Direct Nintendo Games」を配信し、その中で今後展開していくさまざまな新作ソフトを発表した。
今回、岩田社長からは、今後Wii Uで発売されていく数々のタイトルが発表されたが、特に注目を集めたのは『ゼルダの伝説』シリーズ。現在、リメイクを含めた2本が制作されているという。そのうち1本は「ゼルダのアタリマエを見直す」という開発テーマに沿って作られる完全新作で、もう1本は、ゲームキューブで発売された『ゼルダの伝説 風のタクト』をWii U版にリメイクしたものとなる。動画の中では『風のタクト』の舞台となるタウラ島の、HD画質でレンダリングされた画面が公開された。WiiU版『風のタクト』は、今秋の発売が予定されている。
ほかにも、WiiU版&3DS版『スマッシュブラザーズ』の映像を、世界最大のコンピューターゲームの展示会「E3」で発表することや、Wii U版『3Dマリオ』や『マリオカート』、『Wiiパーティ』、そしてヨッシーを主人公にした最新作が開発されていることが初めて公にされた。ジャンルや詳細は不明だが、アトラスの『真・女神転生』と『ファイヤーエンブレム』がコラボレーションした作品が制作中であることも明かされている。
また、サードパーティの情報としては、モノリスソフトから発売される『ゼノブレイド』シリーズの完全新作ゲームの映像、プラチナゲームズ『The Wonderful 101』の最新映像や『BAYONETTA2』の制作風景などを公開。それぞれのタイトルの詳細については、任天堂Webサイト上の「Wii U Direct Nintendo Games」特設ページまで。
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