ぐるなびウエディングは、過去に挙式・披露宴やレストランウエディングなどのブライダル・セレモニーを実施した20~40代の既婚女性にアンケート調査を実施し、結婚時期別に分析、結果を発表した。調査期間は2012年11月6日~12日。インターネットによる調査で2万1,667人のサンプル数を得た。
「会場タイプ別の平均費用総額」 |
会場タイプ別に平均費用総額を聞いたところ、「ゲストハウス」が325万円、以下「ホテル」が271万円、「専門式場」が270万円、「レストラン」は170万円という結果になった。
「会場タイプ別の平均招待人数、ゲスト1人あたり費用 |
平均招待人数については「ホテル」が多く、「レストラン」が少なく、ある程度開きがある結果となった。ゲスト1人あたりの費用では、最も高いのは「ゲストハウス」で4.9万円、最も安い「レストラン」3.3万円と比べると1.6万円の差が見られた。
なお、ご祝儀の金額を3万円とした場合、「ゲスト招待人数×3万円」として自己負担額の目安を算出することができる。レストランウエディングでは会費制で行う場合もあるため、自己負担額は会場タイプや招待人数、招待制(ご祝儀制)・会費制によって差が出てきそうだという。
結婚した時期別に見ると、5年以上前と比べて招待人数が少なくなっていることが分かる。しかし、その一方で平均費用総額は上昇傾向にある。
次いで、会場タイプ別に提供された料理のジャンルについて聞いたところ、全体では1位「フレンチ」(36.8%)と2位「和洋折衷」(32.0%)が人気を二分する結果となった。
1位のフレンチは、ブライダル・セレモニーというシーンで、普段よりも特別感のある料理をゲストの方に楽しんでもらいたいという思いから人気なのでは、と調査では分析している。
会場タイプごとに見ると、ゲストハウスでは圧倒的にフレンチが多く、レストランはお店によって提供される料理ジャンルが異なるため、「フレンチ」、「和洋折衷」だけではなく、「イタリアン」、「和食」など幅広い料理ジャンルが提供されている。他とは違う料理ジャンルにこだわるならレストランがよさそうだとのこと。
その他の調査結果詳細は、ぐるなびウエディングサイトの「レストランウエディングレポート2013」で見ることができる。