ENERMAXは25日、ATX12Vおよび、EPS12規格に準拠し、80PLUS BRONZE認証を取得した電源ユニット3モデルを発表した。リンクスインターナショナルを通じて本日より発売し、店頭予想価格は700Wモデル「ETA700AWT-M」が11,980円前後。650Wモデル「ETA650AWT-M」が10,980円前後。550Wモデル「ETA550AWT-M」が9,980円前後。

ETA700AWT-M/ETA650AWT-M/ETA550AWT-M

高い変換効率のDC-DCコンバータを搭載するほか、ツイスターベアリング構造を採用した120mmファンは通常のダブルボールベアリングに比べ、摩擦抵抗を抑えて長寿命を実現するという。

ケーブルは柔らかなフラットタイプのものを使用。限られたスペースでの取り回しも容易に行える。また一部のケーブルは取り外しが可能な蝉モジュラー式で、システム構成に応じた電源ケーブルの選択によって、最適なエアフローを構築できる。

「ETA700AWT-M」の主な仕様として、最大出力は700W。各DC出力は、+5Vが24A、+3.3Vが24A、+12Vが30A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、ペリフェラル電源コネクタ×9、SATA電源コネクタ×5、FDD電源コネクタ×1。

「ETA650AWT-M」の主な仕様として、最大出力は650W。各DC出力は、+5Vが24A、+3.3Vが24A、+12Vが30A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×4、ペリフェラル電源コネクタ×9、SATA電源コネクタ×5、FDD電源コネクタ×1。

「ETA550AWT-M」の主な仕様として、最大出力は700W。各DC出力は、+5Vが24A、+3.3Vが24A、+12Vが25A、-12Vが0.5A、+5Vsbが2.5A。コネクタ数はメイン20+4ピン電源コネクタ×1、4+4ピン12V電源コネクタ×1、6+2ピンPCI-E電源コネクタ×3、ペリフェラル電源コネクタ×6、SATA電源コネクタ×5、FDD電源コネクタ×1。

本体サイズは共通でW150×D140×H86mm。