シャープは1月25日、車載タイプのプラズマクラスターイオン発生機「IG-EC15-N」を発表した。発売は2月15日で、価格はオープン。推定市場価格は13,000円前後となっている。

「IG-EC15-N」

デンソーと共同開発したモデルで、車載向けに低消費電力・低騒音を実現。約3.6m3の自動車内でプラズマクラスターイオン濃度25,000個/cm3(標準モード時)を実現する小型・高性能のイオン発生ユニットを搭載する。イオン発生ユニットの小型化に加えて、風路設計を最適化することで少ない風量による効率的なイオン放出が可能となり、標準モード時で19Wの低消費電力と29dBの低騒音を実現した。

車内のニオイが気になる際に便利な、標準モード時の約2倍のイオンを放出するターボモードを搭載。また、ルーバーは可変式となっており、イオンの吹き出し方向を調節することができる。吹き出し角度は35度、70度の2段階で調節可能だ。

主な仕様は、適用容積が約3.6m3(幅1.5m×奥行2.4m×高さ1.0mの空間)、運転モードごとの消費電力が「ターボ」時で2.9W、「標準」時で1.9W、「弱」時で1.2W、運転音が「ターボ」時で33dB、「標準」時で29dB、「弱」時で23dBとなっている。

サイズは上部直径76mm・下部直径65mm・高さ157mmの円筒形、重量は約280g。

電源はカーアダプター(DC12Vマイナスアース専用)を使用する。