日本四大工場夜景エリアが連携して、昨年11月10日に北海道室蘭市で開催した「第3回全国工場夜景サミット」。その一環として実施された「工場夜景・美の祭典フォトコンテスト」の入賞作品が発表となった。
同コンテストは、工場夜景の魅力を全国PRしようと、神奈川県川崎市などでつくる川崎産業観光振興協議会が主催。
「日本四大工場夜景」を宣言している福岡県北九州市、北海道室蘭市、神奈川県川崎市、三重県四日市市の4市の工場夜景の写真を、7月20日から10月21日までの3カ月間にわたってインターネット上で募集。618点の応募があった。
入賞候補作品を20点までに絞り、フェイスブック上で一般投票。その後、最終審査を行い、最優秀作品賞はじめ、優秀作品賞、技能賞、特別賞などの入賞作品が決まった。
最優秀作品には、川崎市部門に応募したhiroさんの「いつかの千鳥町」が選ばれた。優秀作品賞には室蘭市部門がmkkさんの「豪華絢爛」、川崎市部門がkibokiさんの「金夜景」、四日市市部門が四日市彩発見さんの「RED STREAM」、北九州市分門がマーサンさんの「眠らない工業地帯」の4点に決定。
なお、昨秋行われた「第3回全国工場夜景サミット」では、山口県周南市が加わり、「日本五大工場夜景」を宣言。「工場夜景の魅力発信&地域の再発見」をテーマにそれぞれ自らの街を紹介した。