ちなみにベッカムがマンチェスター・ユナイテッド在籍時の2000年、彼は嘔吐下痢症に感染したブルックリンを看病するために練習を欠席。これが後に起こった同クラブアレックス・ファーガソン監督との確執の原因のひとつと言われている。 (C)BANG Media International |
デヴィッド・ベッカムの長男ブルックリン・ベッカム(13)が父の跡を追って、プロのサッカー選手への道を目指している。
元イングランド代表MFのデヴィッドを父に持つブルックリンだが、今週22日(火)に南西イングランド、サリー州のコバムで、イングランド・プレミアリーグ、チェルシーFCの下部組織の入団トライアルを受けていたという。ある関係者はメールオンラインに次のように話している。
「他の少年たちと同じようにブルックリンもサッカー選手になる夢を持っています。家族でイングランドに戻ってきたばかりで、すぐにでも自分の実力を試したかったのでしょうね。チェルシーはイギリスでも最も優秀な下部組織を持っているクラブの1つです。ただ、ブルックリンが他の子どもたちと唯一違う点は、彼が元イングランド代表キャプテンの息子ということで、注目を集めるでしょうね」
デヴィッドが先日、米カリフォルニア州のサッカークラブ、LAギャラクシーを退団したことで、ベッカム一家はイギリスに帰郷したばかり。アメリカ在住時にもブルックリンはLAギャラクシーのU14チームに所属していたことから、母国イギリスのジュニア・チームのレベルを確かめたかったとみられている。
現在イングランド・プレミアリーグでは、クイーンズ・パーク・レンジャーズFCやウェスト・ハムFC、さらにフランス、リーグ1のパリ・サンジェルマンFCや同国2部リーグ所属のASモナコからも移籍オファーを現在持ちかけられているデヴィッドは、長男のブルックリンだけでなく、ロメオ(10)、クルス(7)らサッカーに夢中な子どもたち全員に、フットワークを磨くように熱心なサッカーの指導をしていると依然語っていた。
「僕は自分の父親がそうであったように、僕の子どもたちにも厳しく指導しているんだ。彼らはいつも僕に『父さん、今のプレイ良かった?』って聞くから、『いいね! よかったよ。でも、次はもっとうまくできるだろ!?』って答えるようにしているんだ」
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