日本ヒューレット・パッカードは24日、10点マルチタッチ対応の20型ワイド液晶を採用した一体型デスクトップPC「HP ENVY 20 TouchSmart All-in-One 20-d180jp」を発表。BTO対応の直販モデルは同日午後より発売し、価格は75,810円より。量販店モデルは1月29日より順次発売し、店頭予想価格は上位機が140,000円前後、下位機が100,000円前後。
全面フラットガラスパネルのオールインワンデスクトップPC。静電式10点マルチタッチ対応の20型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、独自開発のエアベーススタンドで設置時の安定性を高めた。液晶ディスプレイの解像度は1,600×900ドットで、臨場感あふれるサウンドを提供する「Beats Audioスピーカー」を搭載。
BTOに対応し、15倍W録画対応の/BS/110度CSデジタルチューナーや読み込み専用ブルーレイディスクドライブ、IEEE802.11a/b/g/n対応無線LANなどを選択可能。ストレージはHPスマートキャッシュに対応したHDD+SSD(16GB)や、500GB/1TB/2TB/3TB HDDが選べる。
最小構成での主な仕様は、CPUがIntel Core i3-3220(3.3GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリがPC3-12800 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics 2500(CPU内蔵)。OSはWindows 8(64bit)。
仕様が異なる量販店モデルも用意。店頭予想価格はスタンダードモデルが100,000円前後、ハイパフォーマンスモデルが140,000円前後。ハードウェアやソフトウェアのトラブル、疑問などに関して、提供メーカーを問わずに技術的な支援を行う「HPなんでも相談サービス」(30日間は何回でも利用可能)が付属する。
スタンダードモデルの主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3570S(3.1GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリがPC3-12800 4GB(2GB×2)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics 2500(CPU内蔵)。OSはWindows 8(64bit)。IEEE802.11a/b/g/n対応無線LANを搭載する。
ハイパフォーマンスモデルは、CPUがIntel Core i7-3770S(3.1GHz)、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが1TB HDD+16GB SSDとなり、15倍W録画対応の地上/BS/110度CSデジタルチューナーを搭載。その他の主な仕様はスタンダードモデルとほぼ共通。