日本ヒューレット・パッカードは24日、20型/23型ワイド液晶の一体型デスクトップPCを発表した。20型液晶の量販店モデルは1月29日より順次発売し、店頭予想価格は60,000円前後。BTO対応で23型フルHD液晶の直販モデルは同日午後より発売し、直販価格は59,850円より。
HP ENVY 23 All-in-One 23-c160jp
直販モデルはプレミアムラインの「ENVY」シリーズ。液晶サイズは23型、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。タッチ非対応だが、HDMI入力端子や臨場感あふれるサウンドを提供する「Beats Audioスピーカー」を持つ。BTOに対応し、地上/BS/110度CSデジタルチューナーやブルーレイディスクドライブ(BDXL対応)、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN+Bluetooth、CPUとしてIntel Core i3-3220/i5-3470S/i7-3770S、ストレージとして1TB/2TB/3TB HDDなどが選べる。
標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Pentium G2120(3.1GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリがPC3-12800 4GB(2GB×2)、ストレージが500GB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)。OSはWindows 8(64bit)。
HP Pavilion 20 All-in-One 20-b110jp
量販店モデル「HP Pavlion 20 All-in-One 20-b110jp」は、解像度が1,600×900ドットの非光沢(ノングレア)液晶を採用。タッチには対応していない。奥行きが16cmという薄型フォトフレームタイプのスタンドを搭載する。
主な仕様は、APUがAMD E1-1200(1.40GHz)、チップセットがAMD A68M FCH、メモリが4GB(4GB×1)、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、グラフィックスがAMD Radeon HD 7310(APU内蔵)。OSはWindows 8(64bit)。また、ハードウェアやソフトウェアのトラブル、疑問などに関して、提供メーカーを問わずに技術的な支援を行う「HPなんでも相談サービス」(30日間は何回でも利用可能)が付いてくる。