カナダのResearch In Motion (RIM)が1月30日(現地時間)に発表するとみられるBlackBerryの新端末について、同端末の写真や動作映像とおぼしきリーク情報が多数インターネット上に出回っている。
その1つはドイツのTelekom Presseが公開した記事で、IBTimes UKが紹介している。それによれば、「BlackBerry Z10」と呼ばれるこの全面タッチパネルのiPhoneライクな端末では、RIMの最新OSであるBlackBerry 10が動作しており、4.2インチの1200×768ピクセルのHDスクリーンに2GBのメモリ、16GBのストレージを搭載しているという。またZ10はタッチ専用端末となるが、従来のQWERTYキーボードとタッチスクリーンを組み合わせた「X10」も同じタイミングで発表されることになるようだ。Telekom Presseの動画は下記のようにYouTube上で公開されている。
またBusiness Insiderでは、Z10とおぼしき端末の米Verizon Wireless版と米AT&T版の2つのリーク写真を紹介している。基本的に両者の外見は一緒だが、少なくとも同2社から合わせて2種類のZ10端末がリリースされることを示唆している。またBusiness Insiderが紹介するリーク情報として、ブラウザでのFlashサポートやEvernoteとの機能統合が挙げられている。いずれにせよ、新端末の発表があと1週間に迫っており、期待しているユーザーには待ち遠しい日々だ。