エプソンは23日、A3プラス対応のフラットベッドスキャナ「ES-G11000」を発表した。2月1日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は24万円台後半。

「ES-G11000」

スキャン領域がA3プラス(最大有効領域310×437mm)サイズのフラットベッドスキャナ。独自の高画質技術として「Hyper-CCD」と「Hyper プロセッサー」を搭載。光学解像度2,400dpiと、RGB各色16ビットでの高精細スキャンに対応する。読み取る原稿に合わせてレンズの焦点を自動調節する「オートフォーカス機能」を搭載。原稿ガラス面を基準にして-2~6mmの範囲で調整し、シャープな画質を得られる。

主な仕様は、イメージセンサーが6ラインカラーCCD(RGB各2ライン)、光学解像度が2,400dpi、スキャン速度がカラーの2,400dpiで16msec/line、モノクロの2,400dpiで5.3msec/line、300dpiはカラー/モノクロとも2.7msec/line。

出力フォーマットは、JPEG/TIFF/Multi-TIFF/BMP/PICT/PDF。オプションとして透過原稿ユニットを用意し、フィルムスキャンにも対応できる。35mmストリップ6コマ×4列、35mmマウント15コマの連続スキャンが可能。インタフェースはUSB 2.0、本体サイズはW656×D458×H158mm、重量は約14.5kg。