Webサイト制作を手掛けるメタフェイズは21日、「年末年始のネットショッピング利用に関する調査」の結果を発表した。
同調査は、普段からインターネットでよく買い物をしているユーザーが、年末年始の大型連休には、いつもと違った利用動向をするのかどうかを調べたもの。調査時期は1月15~16日。調査対象者は、普段からインターネットで買い物をしている20歳以上60歳未満の男女で、男性384(49.9%)、女性386(50.1%)の計770サンプルとなった。
8割が年末年始もネットショップピングを利用
初めに、スクリーニング調査として4,802名に、普段のネットショピングの頻度を調査したところ合計67.4%が毎月、買い物をしていることがわかった。
その人たちに対してさらに、「この年末年始の休暇中にもネットショッピングを利用したか」を聞いたところ、80.6%が利用したことがわかった。帰省や旅行などで家を空けることが多い年末年始でも、ネットショッピングの利用は、日々の生活に欠かせない存在になっていることがうかがえる。
普段より年末年始の方がネットで「多く買い物した」は4割超
「利用した」と答えた人の中から「いつもより、かなり多く利用した」との回答は13.6%、「いつもより、やや多く利用した」は30.8%で、合計44.4%だった。
なお、「やや少ない」は6.4%、「少ない」は2.5%で、いつもより年末年始のECサイト利用が少なかった人の合計は、わずか8.9%しかいなかった。
半数が、年末年始は「いつもよりお得だから」多く買い物した
次に、「いつもより多く買い物した」と答えたユーザーに対して、その理由を聞いたところ、「年末年始ならではのお得情報が多かったため」と答えたユーザーが全体の半数近くの48.0%いた。
次いで、多かった回答は「ちょうど年末年始のタイミングで欲しい商品が発売されたから」が32.5%、「時間にゆとりがあったので、その暇を埋めるため」が29.8%となった。
9割がネットショッピング利用はパソコンが中心
最後に、購入した商品別に、どの端末で買い物(決済)したかを聞いたところ、「普段の買い物にパソコンを利用している」と答えた人が全体の91.9%となった。「年末年始の買い物にパソコンを利用した」と答えた人も、全体の89.3%を占めた。
同調査の詳細は、メタフェイズのプレスリリースで確認できる。