三洋電機は22日、2000年12月から2001年11月までに製造した食器洗い乾燥機5品番について、事故防止のため市場対応を行うと発表した。
三洋電機によると、これらの製品の一部において、機器内部のヒーター接続部においてカシメ強度不足のものが含まれており、使用しているうちに、発煙・発火に至る事故が発生した。なお、製品外への拡大被害・人的被害には至っていないという。
同社は今後の事故防止のためにリコール社告を行い、対象製品を使用中の顧客には、使用を控えるよう依頼するとともに、製品を引き取る。1台あたり3万円を支払うとしている。
対象機種は以下の通り。