日本ミシュランタイヤはこのほど、18~60歳の全国のドライバー520名を対象に実施した「タイヤ購入に関する意識調査」の結果を発表した。同社が予定している「満足保証プログラム」の開始に合わせて実施したもの。
「満足保証プログラム」は、対象商品のタイヤを購入したユーザーが満足できず、他社製品を含む別のタイヤに交換した場合に、対象商品の購入代金(工賃を含む)を返金するサービス。対象商品は「Pilot Sport 3」の新品4本セットとなっており、2月1日より開始する。
これに合わせ、同社は「タイヤ購入に関する意識調査」を実施。調査結果によると、8割のドライバーが安全にクルマを運転するために重要なパーツとしてタイヤを挙げている。その一方で、タイヤを購入して失敗したと感じたことのある人の約8割が、「次の交換時期まで我慢して使用した(している)」と回答している。
失敗したと感じた理由は、男性は「グリップの効きが良くなかった」が29.5%で最も高く、次いで「走行時の音がうるさかった」が挙がっており、性能面へのこだわりが見られる。一方の女性は、「価格が高かった」が39.3%で最も高く、「すぐにタイヤがすり減った」が続くなど、経済性に対する意識が高い。
購入前に「試用」できたらいいと思う車のパーツに対する回答で、最も多かったのが「カーナビ」の58.1%。「タイヤ」が47.9%で続いている。また、ミシュランタイヤが展開する「満足保証プログラム」を今後タイヤ購入の際に利用したいか、との質問に、88.5%の人が「利用してみたい」と回答した。