大垣共立銀行は21日、「オリジナル画面」が作れるなどATM「パパット」の新サービスの取り扱いを開始した。
大垣共立銀行では、時代のニーズを常に考え、「手のひら認証ATMサービス」などATMで取引する顧客の利便性を高める独自のサービスを展開してきた。このたび取り扱いを開始するサービスも、大垣共立銀行独自のものであり、ATMの利便性をさらに高めるとともに、楽しんで利用できるものになっているという。
同行では、2011年11月に導入した最新鋭の「Web-ATM」(全台導入済)のことを「パパット」(「自分に合わせた画面でパッとお取引」という意味を込めた名称)と呼び、既に展開している手のひら認証ATMサービスは「ピピット」と呼んでいる。
このたびのATM「パパット」の新サービスには、顧客自身で利用する「ボタン」と金利などの「情報」を選択し登録することで、使いやすい自分だけのオリジナル画面を作成できる。このオリジナル画面からは、毎月1回、「そう言えば、ほかの人はどうなんだろう?」というような、気になる質問を画面上に掲載し、「はい」または「いいえ」で答えることで、顧客が「多数派」か「少数派」かを確かめて楽しむことができる、従来のATMにはない顧客参加型サービスもある。
大垣共立銀行は、今後も顧客に満足してもらえるサービスを目指し、挑戦していくとしている。