阪堺電気軌道は2月1日、同社のモ161形161号車をモデルにしたオリジナルサウンドトレインを2月1日に発売する。

昭和40年当時の姿に復元された161号車がモデルの「阪堺電車モ161形オリジナルサウンドトレイン」

「モ161形」は同社に在籍する日本現役最古の車両で、161号車は2011年に就役80周年を記念して昭和40年当時の姿に復元され、現在は貸切専用として運用されている。

今回発売されるサウンドトレインは、長さ約10cm、幅約3.5cm、高さ約4cm。プルバックで走らせることができるほか、パンタグラフのボタンを押すと、正面のヘッドライトが光り、走行音、扉音(2種類)、車内・車外アナウンス音(各2種類)、降車ベル音、ホイッスル音の9種類のサウンドが順番に流れる。

また、実際に161号車で使用している出発合図音がシークレット音として収録されており、ランダムに流れるとのこと。価格は1,200円。我孫子道・浜寺駅前の各乗車券発売所、と同社運輸区で販売するほか、阪堺電気軌道公式サイトでの通信販売も行う。