キヤノンITソリューションズ、Linuxサーバー対応のウイルス対策ソフト

キヤノンITソリューションズは、新たにLinuxサーバーに対応したサーバー専用ウイルス・スパイウェア対策製品「ESET File Security for Linux / Windows Server」を、2月1日に出荷開始する。

価格はオープンで、店頭予想価格は「ESET File Security for Linux / Windows Server 新規」が20,000円前後(税別)、「ESET File Security for Linux / Windows Server 更新」が10,000円前後(税別)。法人・個人ユーザーともに購入できる。

「ESET File Security for Linux / Windows Server」は、Windowsサーバー用プログラムおよび、Linuxサーバー用プログラムに対応した、マルチプラットフォームのウイルス・スパイウェア対策製品。新たにLinuxサーバー用プログラム「ESET File Security for Linux」を搭載しており、Linuxサーバー用かWindowsサーバー用かを選択して利用できる。

製品は、1ライセンスにつきPC1台にインストール可能。有効期間は1年間。主な機能は、オンデマンドの手動検査、オンアクセスの常駐検査、感染ファイルの自動駆除、スケジュールスキャンなどで、Windowsサーバー用の「ESET File Security for Microsoft Windows Server」、Linuxサーバー用の「ESET File Security for Linux」で共通。

また、Windowsサーバー用のみの機能として、OSやアプリケーションを自動認識し、最適な除外設定を追加するサーバー保護機能を備える。

対応OSは下記の通り。

Windowsサーバー用「ESET File Security for Microsoft Windows Server」

Windows Server 2012 Essentials、Windows Small Business Server 2011 Essentials 、Windows Server 2008 Standard Edition、Enterprise Edition、Windows Server 2008 R2 Standard Edition、R2 Enterprise Edition、Windows Storage Server 2008 R2 Workgroup Edition、Windows Server 2003 Standard Edition、R2 Standard Edition(64bit含む)、Windows Server 2003 Enterprise Edition、R2 Enterprise Edition(64bit含む)、Windows 2000 Server、Advanced Server

Linuxサーバー用「ESET File Security for Linux」
Red Hat Enterprise Linux 5 / 6、SUSE Linux Enterprise 10 / 11 SP1まで、CentOS 5 / 6