ダイハツ工業は22日、ビッグマイナーチェンジを果たして2012年12月20日に発売した軽乗用車「ムーヴ」の受注状況を発表した。
新型「ムーヴ」では、パワートレーンの進化、車両の進化、エネルギーマネジメントの3要素で構成されている「e:Sテクノロジー」をさらに進化させた「e:Sテクノロジー第2弾」を搭載したほか、先進の衝突回避支援システム「スマートアシスト」なども採用。価格はムーヴが107万円から137万1,000円、ムーヴ カスタムが130万円から159万1,000円。
月販目標台数は1万2,000台であったが、発売開始後約1カ月(1月20日まで)の累計受注台数は約2万1,000台となり、立ち上がりは好調とのこと。同社では主な好評点として、クラストップの低燃費(29km/L)や107万円からの低価格、軽では初という「スマートアシスト」などを挙げており、特にスマートアシスト設定グレードは約6割の構成比となっている。
購入層は、女性比率が55%で、年齢層は幅広い層から指示されているという。