NTTドコモは22日、濡れた手でも操作が可能な水滴クリアタッチパネルを装備したAndroidスマートフォン「Ascend D2 HW-03E」(ファーウェイ製)を発表した。国内最速となる、Xiの受信時最大112.5Mbpsに対応する。発売は4月上旬を予定。

「OAscend D2 HW-03E」

同製品は、4.7インチのTFT液晶(720×1280ドット)ディスプレイを装備したAndroid 4.1搭載のスマートフォン。1.5GHzのクアッドコアCPU(K3V2)を搭載している。

濡れた手でも操作が可能な水滴クリアタッチパネルには、撥水および撥油性のコーティングが施されており、指紋などの汚れを防止できるという。ディスプレイは周辺光と画面コンテンツに応じて、バックライトとコントラストを最適化する機能を装備している。

電源オフからの高速起動(5秒)に対応し、プロファイルスイッチャーにより、シーンに応じて液晶の明るさや着信音量など最適な設定をワンタッチで切り替えできる。

約1310万画素(メイン)と約100万画素(サブ)のCMOSカメラには、暗い場所でも撮影が可能な明るいレンズを装備。夜の撮影や逆光での撮影でも明るく撮れるHDRビデオにも対応する。また、拡大しても輪郭のシャープさを保持するマルチフレーム超解像度技術採用のスーパーズーム機能を装備する。

バッテリーの容量は2,150mAh。内蔵のROMは32GB、RAMは2GB。外部メモリとして、microSDカード(2GB)とmicroSDHCカード(32GB)を利用可能。そのほか、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、BlueTooth 4.0に対応する。なお、通話時間および、待ち受け時間は現時点で未発表となっている。

サイズは約67(W)×133(H)×9.9(D)mmで、最厚部は約 10.7mm。重量は約140g。カラーはWhiteの1色のみ。

(記事提供: AndroWire編集部)