NTTドコモは22日、Androidスマートフォン「ARROWS X F-02E」を発表した。1.7GHzのクアッドコアCPU、高性能のグラフィック専用エンジンを12個搭載し、三次元描画の高解像度ゲームを楽しめるのが特徴。同端末は2月中旬の発売予定。
ARROWS Xは、1.7GHzクアッドコアCPU(Tegra3)を搭載したフルHD対応の5インチ(1080×1920ドット)スマートフォン。ROMは32GB、RAMは2GB、OSにはAndroid 4.1を採用。通信面では下り最大100Mbpsの高速通信Xiに対応する。「Super Clear Panel」を搭載したディスプレイでNOTTVなどのコンテンツが外でもきれいに見ることができる。
メインカメラは有効画素数約1630万画素で、透過率の高い5枚レンズで暗いところでも美しく撮ることが可能。サブカメラは約130万画素。
このほか、周囲の騒音に応じた受話音強調、こもった音や聞き取りづらい場合でも自動補正してくれる「スーパーはっきりボイス4」、年齢に応じて見やすい色ミニ補正する「あわせるビュー」、端末を持っている間は画面バックライトをOFFにしない「持ってる間ON」、指紋で画面ロック・認証解除ができるスマート指紋センサー機能も搭載する。
バッテリー容量は2420mAh。タイマーできめ細かく節電設定ができる「NX! エコ」機能も搭載する。外部メモリはmicroSD(最大2GB)、microSDHC(最大32GB)、microSDXC(最大64GB)。IPX5/8の防水性能、IP5Xの防塵性能も持つ。
サイズ/重量は、約(H)140×(W)69×(D)10.3(mm)/約157g。3G連続待受時間は約620時間、LTE連続待受時間は約400時間、連続通話時間は約520分(3G)。
(記事提供: AndroWire編集部)