NTTドコモは22日、Android4.1搭載スマートフォン「MEDIAS W N-05E」(NECカシオモバイルコミュニケーション製)を発表した。4.3インチQHDのTFT液晶2台を搭載したダブルディスプレイモデルで、利用シーンに応じて画面の大きさを変えることが可能。発売は4月中旬を予定。
同製品は、4.3インチQHDのTFT液晶(540×960ドット)を2台装備したAndroid 4.1搭載のスマートフォン。1.5GHzのデュアルコアCPU(MSM8960)を搭載している。閉じた状態では幅64mmのスマートフォンスタイル、開けば5.6インチのタブレットPCスタイルで使用できる。
SNSを楽しみながらWebサイトを閲覧したり、メモをとることができるオリジナルアプリ「Utility Apps」を装備。2台のディスプレイを採用したことにより、画面を切り替えることなく操作することができる。また、2画面を使いこなす「ダブルブラウザ」を搭載。同時に2つのWebサイトを閲覧したり、タブレットのようにPCサイトを2画面使って全画面で表示させることが可能となっている。
タブレットスタイル時は片方の画面全体にキーボードを表示させ、PC感覚でのテキスト入力が可能。半分閉じれば、動画視聴や自分撮りがしやすいスタンドスタイルで使用できる。スタンドスタイルでは両画面で動画再生ができる「Wムービー」機能などが利用可能となっている。
バッテリーの容量は2,100mAh。3G連続待受時間は約630時間、LTE連続待受時間は約460時間、3G回線での最大連続通話時間は約500分。Xiの受信時最大100Mbpsに対応。カメラは約810万画素のCMOSカメラを搭載し、高速起動が可能な「瞬撮カメラ」機能を装備している。内蔵のROMは16GB、RAMは1GB。外部メモリとして、microSDカード(最大2GB)とmicroSDHCカード(最大32GB)を利用可能。そのほか、BlueTooth 4.0などに対応する。なお、おサイフケータイ、ワンセグ、モバキャス、赤外線通信には非対応となっている。
サイズは約64(W)×136(H)×12.2(D)mm、重量は約183g。カラーはBlackの1色のみ。
(記事提供: AndroWire編集部)