良品計画は1月26日から3月3日にかけて、無印良品有楽町2階ATELIER MUJIにて、「無印良品の白いシャツ展」を開催する。入場は無料。
無印良品が「シャツ」を発売して30年
同社は1983年に初めてシャツを販売して、今年で30年になる。当時、のり付けやアイロンがけを前提としていたシャツが一般的だった中、自然の風合いのよさを生かした「洗いざらしシャツ」を初めて発売。以来、同社は多くのシャツを生み出し、進化をさせ続けてきた。現在は、スタイル・素材・産地などにこだわった種類豊富な商品を展開している。
シャツを販売して30年、「生活の基本となる本当に必要なものを必要な形で」というものづくりの純度を高めるため、同社はあらためてシャツと向き合うという。1枚の白い布からシャツの「素」を抽出する試みとして、「無印良品の白いシャツ展」を開催する。1月26日~3月3日の10時から21時までオープンし、会期中は無休で開催する。
トークイベント「衣服とデザイン」
また関連イベントとして、トークイベント「衣服とデザイン」も開催する。デザイン評論家の柏木博氏、衣服造形家で女子美術大学教授の眞田岳彦氏を招き、素材、色、形、機能など様々な要素が人の営みや暮らしの中からできてくるデザインなどについて話を展開する。
トークイベントの開催日は2月2日。時間は14時~15時30分。会場は無印良品 有楽町 ATELIER MUJI。定員は60名で、事前申し込みが必要。申し込みは同社公式サイトで受け付ける。