パナソニックは1月21日、ICレコーダー「RR-US310」を発表した。発売は2月15日で、価格はオープン。推定市場価格は6,000円前後となっている。
エアコンなどの周期性のある雑音を低減して再生する「ノイズキャンセル再生」機能や、小さな音と大きな音をバランス良く調整して再生する「音声レベル自動調整」によって、さまざまなシーンで録音した音源を聴き取りやすく再生できる。本体にUSB端子を搭載しており、PCのUSBポートに直挿しできるため、PCへのデータ保存が手軽に行えるのも利点だ。
また、指定された区間の音声再生と、同じ間隔の無音再生を繰り返し行う「シャドーイング再生」機能も搭載。英語などの語学学習時に、お手本のフレーズを聴いて自分でも発音してみるような用途に有効だ。
主な仕様は内蔵メモリ容量が2GBで、内蔵スピーカーの口径が20mm、スピーカー出力が80mW。バッテリーは単4形電池×1本を使用し、アルカリ乾電池使用時の電池持続時間は録音時で最長約34時間(SLPモノラル録音時)、再生時で最長約14時間(SLPモノラル再生時)となっている。
本体サイズは約W37×D15×H107.5mm、重量は本体のみで約39g、付属乾電池を含む状態で約50gだ。