アスクは1月21日、米Goal Zero製の大容量ポータブル電源 「Yeti 1250 Solar Generator」を2月11日より国内発売すると発表した。価格はオープンで、推定市場価格は198,000円前後。
キャンプなどのアウトドアレジャーだけでなく、屋外でのちょっとした作業など、電源を必要とするケースは少なくない。また、災害時や停電の際にも、蓄電池は活躍する。
Yeti 1250 Solar Generator(以下Yeti)は、電池容量1,250Wの大容量ポータブル電源だ。出力端子は、ACコンセント×3系統、USBポート×3系統、DC×3系統(12Vシガーソケット×1/5V φ6mm端子×2)を装備しており、ACコンセントにノートPCを接続した場合は約20回、USBポートにスマートフォンを接続した場合は約240回のフル充電が可能だ。出力可能な電力は合計1,200Wまでとなっており、一般的な電化製品の多くを動作させることができる。また、3基のUSBポートからは、最大で合計7.5Wの電力を供給できる。本体には、バッテリーの残量などを表示する液晶ディスプレイも装備する。最大で4台までのYeti連結して使用することが可能だ。
Yetiへの充電は、家庭用コンセント、シガーソケット、別売のソーラーパネルから行うことができる。家庭用のコンセントから充電した場合、約16~20時間でフル充電される。ソーラーパネルでの充電時間は、Goal Zeroの「BOULDER 30」を2枚使用した場合、約20~24時間だ。バッテリーはAGM鉛畜電池で、約1,000回の充放電が可能だ。本体サイズは約W410×D370×H305mmで、重量は約50.5kg。