日本科学未来館のシンボル展示「Geo-Cosmos」。入館料は大人600円。

日本科学未来館は26日、特別夜間開館として「大人のナイトミュージアム」を開催する。

通常のアトラクションを大人向けにバージョンアップ

同イベントは、毎月最終土曜日に開催している特別夜間開館を、1月と2月に「大人のナイトミュージアム」と題して開催するもの。通常17時までの開館時間が21時まで延長される。

今回は、最先端の観測結果やシミュレーションから導き出された「宇宙」を3D映像で旅する「4D2U~spacewalk~」を、大人向けの特別バージョンで実演する。また、通常は子ども向けで人気を博している実験教室を、大人向けに特別開催。普段目にすることのないDNAを身近な食べ物から抽出する実験「バイオ~DNA~」を体験できる。

また通常は見ることができない同館のシンボル展示、1000万画素を超える高解像度で宇宙空間に輝く地球の姿をリアルに映し出す「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」が夜の闇に浮かぶ姿も、同イベントの見どころとなっている。プラネタリウムも開館時間中、延長で上映が行われる。

開催場所は、日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)。開催日時は1月26日、17時から21時(最終発券は20時半)。料金は大人600円。通常開館時のチケットで、入れ替えなくそのまま同イベントを楽しめる。詳しくは同館のWEBページへ。