JR北海道は2月9~11日の3日間限定で、札幌~長万部間にて臨時特急「冬のヌプリ号」を1日1往復運行する。
同列車は大きな展望窓が特徴のニセコエクスプレス車両を使用し、美しい雪景色が車窓に広がる函館本線の「山線」(小樽・ニセコ経由)を運転。一部停車駅では、地元の協力による歓迎イベントを実施する。長万部駅ではかに汁がふるまわれるほか、「まんべくん」による出迎え・見送りも。ニセコ駅では特産品を販売。小樽駅ではレトロな駅長室の開放やご当地キャラクター「運がっぱ」による出迎え・見送りなどが予定されている。
「冬のヌプリ号」と他の列車や宿泊とを組み合わせることで、「さっぽろ雪まつり」「小樽雪あかりの路」といった冬の一大イベントと、登別・洞爺・ニセコなどの温泉地、函館・道南方面の観光など、冬の北海道を満喫できる。JR北海道や阪急交通社札幌支店、クラブツーリズム(第1国内旅行センター、さいたま旅行センター)の各社にて、「冬のヌプリ号」乗車と周辺観光を組み合わせた旅行商品を発売している。