小田急電鉄はこのほど、環境省が地球温暖化防止を目的として推奨する「スマートムーブ」とのコラボレーションによる環境PR列車の運行を開始した。
「スマートムーブ」とは、公共交通機関の利用や自転車の活用、自動車の利用方法の工夫など、移動にまつわるさまざまな行動への参加を呼びかける運動。
環境PR列車に使用されるのは3000形2編成(8両、10両各1編成)。中吊り、ドア横、窓上の広告枠に「スマートムーブ」のポスターなどを掲出し、普段の乗車自体が「スマートムーブ」であることを訴える。小田急グループの「スマートムーブ」の取組みについても、掲示物で紹介するとのこと。運行期間は約1カ月間の予定。