国土交通省はJR・大手私鉄・公営地下鉄などの鉄道事業者(44社局・2団体)と連携し、「ひと声マナー」を呼びかける鉄道利用マナーUPキャンペーンを展開する。
駅構内・列車内では、「目が不自由な方の転落事故を防ぐため、『ひと声マナー』はじめよう」、列車内では、「座席の利用マナー向上のため、『ひと声マナー』はじめよう」をテーマとし、思いやりのひと声の大切さを訴える。キャンペーン期間は1月21日から3月31日まで。期間中は各事業者が駅貼りポスターや車内中吊りポスターを掲出し、駅や列車内のLED案内表示や放送を通して周知に努める。首都圏・中部圏・近畿圏では学校教育機関にもポスターが掲出されるほか、国土交通省もウェブサイトを通じて広報を行う。
キャンペーンに参加する鉄道事業者は、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、東武鉄道、西武鉄道、京成電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、東京急行電鉄、京浜急行電鉄、東京地下鉄(東京メトロ)、相模鉄道、名古屋鉄道、近畿日本鉄道、南海電気鉄道、京阪電気鉄道、阪急電鉄、阪神電気鉄道、西日本鉄道、新京成電鉄、北総鉄道、東葉高速鉄道、東京臨海高速鉄道、東京モノレール、横浜高速鉄道、埼玉高速鉄道、首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)、ゆりかもめ、北大阪急行、大阪府都市開発、山陽電気鉄道、仙台空港鉄道、札幌市交通局、仙台市交通局、東京都交通局、横浜市交通局、名古屋市交通局、京都市交通局、大阪市交通局、神戸市交通局、福岡市交通局、日本鉄道広告協会、日本民営鉄道協会。