書籍『10の仕事を1の力でミスなく回す トリアージ仕事術』

ダイヤモンド社はこのほど、『10の仕事を1の力でミスなく回す トリアージ仕事術』(裴 英洙 著/46並製216ページ/定価1,575円)を出版した。これを記念して、マイナビニュース読者3名に同書籍をプレゼントする。

トリアージ=「優先順位を決める」こと

同書では、現役医師であり経営者でありコンサルタントであるという3足のわらじをはきこなす著者が、医学的・経営的・MBA的視点から、どのように仕事をすればパフォーマンスを最大化できるのかを解説する。

トリアージとは病気やケガの「緊急度や重傷度を判定」し、治療や後方搬送の「優先順位を決める」ことで、医療の現場で使われている技術という。このトリアージの手法を取り入れて、マルチタスクを失敗なく、効率良くこなし、仕事そのものの質も高める方法が紹介される。

「毎日忙しくて時間がない」という人のために

内容は、「忙殺&プレッシャーの毎日から解放される、3つの原則」という序章に始まり、「仕事はトリアージで動く」「自分のパフォーマンスを最大化する」「とにかく『ばらつき』をなくせ」「体・コンディションの整え方」「人のパフォーマンスも上げてしまおう」の5章で構成されている。

「毎日忙しくて時間がない」「複数の仕事を抱え、マルチタスクをこなさねばならない」「今やることで精いっぱい。一日があっという間に過ぎていく」「すべての案件は『緊急』かつ『重要』で、どうしていいか途方に暮れる」「疲れが取れない。心身ともにヘトヘトだ」「今の仕事のやり方でいいのか、疑問を持っている」「重大な決断を下す場面が多く、頭を悩ませている」「自分一人で仕事は動かせない。チームワークも必要とされている」――どれか一つでも当てはまれば、本書のアイデアは即役に立つとのこと。