全部実話のコミックエッセイ

出版事業を営むアスコムは1月25日、全て実話のコミックエッセー「爆笑!どうぶつのお医者さん事件簿」(北澤功著、ユカクマ画)を発売する。価格は1,050円。

同書では、動物園での獣医師を経て、現在は町の動物のお医者さんをしている北澤功(キタザワ イサオ)氏が経験した、動物にまつわるオモシロ体験談を漫画化している。

知っているようで知らない動物のウンチクでは、「ネコは、世界最速短距離選手のボルトよりも足が速い」「イヌが焼き鳥1串食べた場合、人間に換算すると10串分食べたことになる」「ハムスターはダイエットのために、一晩で20kmも走る」などを紹介。

そのほか、「チンパンジーは酒を飲んでストレスを発散させる」「カメの体調を治すには、風呂に入れてあげる」「羊は毛を刈らないと熱中症で死んでしまう」「人間のカップルに嫉妬して、カップルめがけて嘔吐(おうと)物を飛ばすオランウータンがいる」など、動物園にいる動物たちの信じられない話もつづられている。

なお、漫画を担当している、ユカクマこと熊谷由佳氏は、デザイン、イラストなどの活動を行うほか、愛玩動物飼養管理士1級を持ち、現在「アイリスペットどっとコム」で漫画を連載中。著作には、「うちのダメわんこガウリン福」(イーストプレス)がある。