ソニーは1月18日、アクセサリー感覚の女性向けヘッドホン「MDR-EX140LP」「MDR-EX25LP」を発表した。発売は2月10日。希望小売価格は、MDR-EX140LPが2,468円で、MDR-EX25LPが1,838円。
MDR-EX140LPは「MDR-EX42」の、MDR-EX25LPは「MDR-EX20」の後継機種だ。従来モデルのMDR-EX42は、20代~30代前半の女性をメインターゲットとしたモデルで、同じくMDR-EX20は、10代後半~20代前半の女性をメインターゲットとしたモデルだった。新モデルでも、その路線は踏襲されている。
MDR-EX140LP
MDR-EX140LPのカラーバリエーションは、チェリーピンク、ローズピンク、カメリアピンク、スイートピーピンク、ジャスミンホワイト、フリージアゴールド、リーフグリーン、ミントブルー、アイリスブルー、ダリアボルドーの全10色。ピンク系が従来より1色増えて4色となり、さらにシャーベットカラーやダークカラーも、よりトレンドにマッチした新カラーとなった。
ハウジングには、アクセントとして、スワロフスキージルコニアのカラーストーンがあしらわれ、コードスライダーは蝶をモチーフとしたデザインを採用している。
MDR-EX25LP
MDR-EX25LPは、従来機のお菓子をモチーフとしたデザインコンセプトを継承。コードスライダーは、クッキーをイメージしたものが採用されている。カラーバリエーションは、ピンク、オレンジ、ホワイト、バイオレット、ブルー、ビビッドピンク、イエロー、ライトピンク、ブラウン、ライトブルーの全10色。
ドライバーはいずれもネオジウムマグネットを使用するφ9mmの小型タイプ。高い遮音性と装着性を実現するアングルドイヤピース構造を採用しており、イヤピースはハイブリッドタイプで、Sサイズよりも小さいSSサイズも付属する。
再生周波数帯域は、MDR-EX140LPが5Hz~24kHzで、MDR-EX25LPが6Hz~23kHz。インピーダンスはいずれも16Ωだ。感度は、MDR-EX140LPが103dB/mWで、MDR-EX25LPが100dB/mW。最大入力は、いずれも100mWとなっている。コードは絡みにくいセレーションコードを採用。形状はY字形で長さは1.2m。本体の重量は、どちらも約3g。