ユニットコムは18日、同社が運営するPCショップ「Faith」ブランドにて、インテルの超小型ベアボーン「NUC」(Next Unit of Computing:ナック)規格に準拠した手のひらサイズのPC2機種を発表。いずれも同日より発売する。
標準構成価格は、Windows 7 Home Premium搭載の「-est NUC-GM」およびWindows 8搭載の「-est NUC-GM-W8」ともに59,970円。なお、両機種の主な違いはOSのみ。
インテルの超小型ベアボーン「NUC」規格に準拠した、約10cmの小型マザーボードを搭載。全体でもW約116.6×D約112×H約39mmという小型サイズで、対応モニタやテレビの背面に設置できるVESAマウント用ブラケットも付属する。また、BTOが可能で、OSやMicrosoft Officeの有無、メモリ容量などが選択可能。
「-est NUC-GM」の標準構成時の仕様は、CPUがIntel Core i3 3217U(1.80GHz)、チップセットがMobile Intel QS77 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリがPC-1600 8GB、ストレージが128GB SSD、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 7 Home Premium 64bit(SP1)。
「-est NUC-GM-W8」の標準構成時の仕様は「-est NUC-GM」にほぼ準じ、OSのみWindows 8 64bit(SP1)となる。インタフェースは共通で、USB 2.0×3、HDMI×2、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANなど。
本体サイズと重量も共通で、約W116.6×D約112×H約39mmと約510g。