リコーは17日、短焦点レンズを搭載したDLP方式のプロジェクタ6機種を発表した。デジタル一眼レフカメラ用のレンズと同じ光学ガラス材料を採用。会議や授業を快適に行えるよう前面排気・前面端子の設計となっている。
また、6機種とも発売日は1月25日、法人向けとなっており価格はオープンプライス。1年間無償保証の通常モデルと、1年間無償保証に2年間保守がプラスされる安心3年モデルが用意される。市場想定価格はそれぞれ後述。
デスクエッジタイプ RICOH PJ WX3340N、RICOH PJ WX3340
近距離からスクリーンサイズに合わせて投写が可能なデスクエッジタイプ。PJ WX3340NとPJ WX3340共通の仕様として、最大表示解像度1,280×800ドット、明るさ3,000lm、コントラスト比5,000:1、80インチ投写距離158~242cm。映像入力端子にミニD-sub15pin×2、HDMI×1、RCAピンジャック×1。サイズW297×D235×H100mm。
両モデルの違いはネットワーク機能の有無で、PJ WX3340Nが有線LAN(10BASET/100BASETX/1000BASE-T)と無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)による接続に対応し、PJ WX3340が非対応。重量はWX3340Nが約3.1kg、WX3340が3.0kg。
市場想定価格は、PJ WX3340N 通常モデル:185,000円前後、3年モデル:210,000円前後。PJ WX3340 通常モデル:145,000円前後、3年モデル:165,000円前後。
デスクエッジタイプ RICOH PJ X3340N、RICOH PJ X3340
この2機種は、最大表示解像度が1,024×768ドット、80インチ投写距離187~286cm、そのほかの仕様は先に紹介したPJ WX3340N、PJ WX3340と同じ。市場想定価格は、PJ X3340N 通常モデル:170,000円前後、3年モデル:195,000円前後。PJ X3340 通常モデル:125,000円前後、3年モデル:145,000円前後。
短焦点タイプ RICOH PJ WX4240N、RICOH PJ X4240N
より近距離から大画面投写が可能な短焦点タイプ。学校の教卓から黒板など、での利用に向いている。PJ WX4240Nは最大表示解像度1,280×800ドットで80インチ投写距離83cm、有線LAN(10BASET/100BASETX/1000BASE-T)と無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)による接続に対応。PJ X4240Nは最大表示解像度1,024×768ドットで80インチ投写距離97cm、有線LAN(同)のみに対応する。
ほか共通の仕様として、明るさ3,000lm、コントラスト比5,000:1、80インチ投写距離158~242cm。映像入力端子にミニD-sub15pin×2、HDMI×1、RCAピンジャック×1。サイズW297×D235×H100mm、重量約3.1kg。
市場想定価格は、PJ WX4240N 通常モデル:165,000円前後、3年モデル:190,000円前後。PJ X4240N 通常モデル:150,000円前後、3年モデル:170,000円前後。