オンキヨーは1月17日、3ch構成のバータイプスピーカーシステム「D-059LCR」を発表した。発売は2月上旬で、価格はオープン。指定市場価格は25,000円前後となっている。

薄型テレビのスタイルを損なわず、サウンド環境を向上させる3chバータイプスピーカー「D-059LCR」

大画面の薄型テレビにも合わせやすいバータイプのスピーカーシステム。左右チャンネルにセンターチャンネルを加えた3ch構成を採用しており、セリフやボーカルなどの聞きやすさと、高い臨場感を実現している。

ユニットは、φ7cmコーン型ウーファーとφ2cmソフトドームツイーターをそれぞれ3本ずつ使用。インピーダンスは6Ωで、周波数特性は100Hz~35kHz。最大入力は30Wで、定格感度レベルは78dB/W/mとなっている。サイズはW929×D94×H94.5mmで、重量は3.5kgだ。

D-059LCRはテレビの前面に設置するだけでなく、既存のラックのバースピーカー設置スペースに配置したり、ハヤミ工産が発売している壁寄せテレビスタンド「KF-370」と組み合わせたりすることも可能だ。

「D-059LCR」に、ハヤミ工産の壁寄せテレビスタンド「KF-370」と「BASE-SW50」を組み合わせた設置例

D-059LCRはパッシブタイプのスピーカーで、AVアンプなどと組み合わせて使用することになる。新しいサウンドフォーマットの登場などにも柔軟な対応が可能だ。組み合わせるAVアンプなどは自由に選択できるが、同社では、AVアンプとサブウーファーの別売パッケージ「BASE-SW50」(推定市場価格60,000円前後)を発売しており、手軽に3.1chのシステムを組むことも可能だ。