荒廃したマイケル・ジャクソンのネバーランド修復を熱望しているレディー・ガガ (C)BANG Media International

レディー・ガガが、故マイケル・ジャクソンの邸宅兼遊園地「ネバーランド」への投資を考えているという。

ガガは、昨年12月にロサンゼルスのジュリアンズ・オークションズにてマイケルのコスチューム55点を落札し「今日競り落とした55点は今後、勇気あるマイケル・ジャクソンへの愛を込めて、そして世界中のファンのためにも大事に保管するつもりよ」というツイートを残すほどの大ファンであり、荒廃したネバーランドを元の豪邸にきちんとした形で修復したいと考えているらしい。

2009年に麻酔薬プロトフォールの摂取が死因となりこの世を去ったマイケルは、人気絶頂時の1988年に3,000エーカー(約367万坪)の農場を購入。敷地内に列車の線路を敷き、動物園や遊園地など開いていたが、その後は経済的な理由から維持が困難となり現在は荒廃状態となっている。ある関係者は英ザ・サン紙に、今回のガガの意向について次のように話している。

「レディー・ガガはマイケル狂なんです。ガガはマイケルの姉ラトーヤと仲良くなり、どうにかしてネバーランドを元の状態へと復元したいと願っているようですね。マイケルの子どもたちも幼少期を過ごしたネバーランドを何としても手放したくないわけで、自分たちが成長して大人になった時に方向性を決められるように、きちんと保存したいと考えています。ガガは同地の株を購入して経済的に援助したいんです」

ネバーランドは2008年に投資グループ、シカモア・ヴァレー・レンチ・カンパニーに売却されているものの、マイケルの子どもたちであるプリンス、パリス、ブランケットの3人、加えて母親のキャサリンらがいまだ株式の一部を保持している。

ガガは以前にも、マイケルこの世を去った数日後にロンドンで開催が予定されていたライブ『THIS IS IT』へ出演するため、交渉中だったとも明かしている。「オープニングのステージでマイケルとデュエットするっていう話がでていたのよ。彼と一緒にツアーに出るかどうかはともかく、マイケルの死は私にとって相当なショックだったの」

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