デルは15日、デル製PC「Inspiron」シリーズと、アドビ システムズの写真・映像編集ソフトウェアのコラボレーションイベントを開催した。
今回開催したイベントは、デルのハイエンドノートPC「Inspiron 15R Special Edition」もしくは「Inspiron 17R Special Edition」購入者全員に、Adobeの写真編集ソフトウェア「Adobe Photoshop Elements 10」、映像編集ソフトウェア「Adobe Premiere Elements 10」が、6月末までプリインストール提供されることを記念したもの。
対象は、DELLアフィリエイトプログラムに参加中のブロガーやWebサイト運営者。デルによるPC事業の説明を受けたり、「Adobe Photoshop Elements 10」や「Adobe Premiere Elements 10」を使用した写真やビデオ編集のコツを体験できるワークショップとなる。
PCに付加価値を付けられるかが大事 - コンシューマー事業部 浜田氏
デルの"ハイエンド"に位置付けられるPCを使うユーザーの約7~8割が、動画や画像編集をする目的という。イベントに登場した、デルのコンシューマー&スモールビジネス事業本部 コンシューマー事業部 営業戦略・企画 担当部長の浜田裕之氏は、「今回はそのハイエンドPCに、Adobe Photoshop Elements 10とAdobe Premiere Elements 10をプリインストールしている。やはりユーザーのニーズが高く、実際に売上はかなり伸びた」とコメント。
「グラフィックボード搭載PC、Alienwareシリーズ、そしてUltrabook。デルのコンシューマ向け市場ではこの3つを販売の柱とするが、今回の施策のように、ユーザーの需要に沿った形で、いかに付加価値を付けられるかが大事」と、今後の販売構想について語った。
会場にはデルのノートPC新製品「Inspiron 15R Special Edition」や「Inspiron 17R Special Edition」のほか、一体型PC「XPS One 27」、セパレート型PC「XPS 8500」が用意された。参加者たちは思い思いに、本イベントのブログ用の写真を撮影したり、製品担当者へ質問したりしていた。