デルは16日、モノクロレーザープリンタ3機種を発表。ラインナップは、中小規模でのグループ利用に向く「Dell B2360d」「Dell B2360dn」、生産性とセキュリティを重視した「B3460dn」となっている。いずれも同日より販売が開始されている。

Dell B2360d、Dell B2360dn

Dell B2360d

Dell B2360dn

Dell B2360dとDell B2360dnはともに、A4で毎分最高38枚の印刷が可能で月間最大負荷80,000枚まで耐えられる設計。最大用紙サイズはA4、自動両面印刷にも対応する。用紙は標準トレイに250枚収容できるほか、オプションとなるが550枚の大容量トレイも用意されている。

両モデルの大きな違いは接続インタフェース。B2360dがUSB2.0のみなのに対し、B2360dnはGigabitEthernetにも対応。さらにB2360dnはAndroid機器からのダイレクトプリントが可能で、無線LAN接続アダプタのオプションもある。

標準トレイ

B2360d背面

B2360dn背面にはLAN端子も

そのほか主な仕様は、プリント解像度が1,200×1,200dpi、800MHzのデュアルコアプロセッサを搭載し、メモリはB2360dが128MB、B2360dnが256MB。サイズはW399×D382×H262.7mm、重量は14.1kg。対応OSは、Windows XP/Vista/7/8およびWindows Server 2003/2008/2008 R2/2012、Mac OS X 10.5~10.8、Linux、Unixなど。直販価格は、Dell B2360dが24,980円、Dell B2360dnが29,980円。

Dell B3460dn

Dell B3460dnは、A4で毎分最高50枚の印刷が可能で月間最大負荷100,000枚まで耐えられる設計。最大用紙サイズはA4、自動両面印刷にも対応する。用紙は標準トレイに550枚収容できるほか、オプションで550枚の大容量トレイを追加可能だ。

Dell B3460dn

接続インタフェースは、USB2.0とGigabitEthernetに対応。Android機器からのダイレクトプリントが可能で、無線LAN接続アダプタのオプションもある。また、プリントジョブのPIN認証やSNMPv3によるデータ保護、特定機能のアクセス制御といったセキュリティ機能も搭載されている。

B3460dn上から

B3460dn背面

3460dn標準トレイ

そのほか主な仕様は、プリント解像度が1,200×1,200dpi、800MHzのデュアルコアプロセッサを搭載し、メモリは256MB。サイズはW399×D382×H305.9mm、重量は15.7kg。対応OSは、Windows XP/Vista/7/8およびWindows Server 2003/2008/2008 R2/2012、Mac OS X 10.5~10.8、Linux、Unixなど。直販価格は54,980円。